(台北 13日 中央社)台北市郊外の陽明山で10日、フラワーフェスティバルが開幕した。今後桜やツツジ、カラーが続々と見頃を迎える。ただ、関係者によると、昨年から続く暖冬の影響で桜の開花は例年より遅れる見込みだという。
この日、陽明公園で行われた開幕を祝うイベントでは、台湾原住民(先住民)や伝統音楽のパフォーマンスが行われ、多くの行楽客でにぎわった。
台北市政府工務局公園路灯工程管理処の関係者は、桜はまだつぼみで、2月末から3月にかけてほころぶだろうと話している。また、ツツジとカラーの見頃は3月末以降だとしている。