(台北 14日 中央社)台北市内で8日から開催されていた「台北国際ブックフェア」(台北国際書展)が13日、閉幕した。来場者数は昨年より約8万人多い58万人。閉幕式では、来年のテーマ国がイスラエルとなることも明かされた。
今年は59カ国から出版社621社が参加し、計1780ブースが出展。国際ゾーンには、日本のエリアも設けられた。また、絵本作家のきむらゆういちさんやいわむらかずおさん、イラストレーターの香川元太郎さんらによる講演なども行われた。
台北書展基金会の趙政岷董事長(会長)によれば、今年の来場者数は2012年の60万人、2011年の59万人に次ぐ高水準。来年は60万人突破を目指したいとしている。