花蓮でダンプカーが観光バスに追突 日本人乗客全員無事/台湾
(花蓮 24日 中央社)東部花蓮県・秀林郷の景勝地、タロコ(太魯閣)大橋近くで24日午前8時24分頃、日本人観光客37人を乗せた観光バスにダンプカーが追突する事故があった。観光バスの乗客らは全員無事だったが、ダンプカーの運転手が頭部に擦り傷を負い、病院に運ばれた。警察では事故原因を調べている。...
View Article楼門照らす温和な明かり 西本願寺で試験点灯
(試験点灯された国宝の飛雲閣) 京都市下京区の西本願寺(浄土真宗本願寺派本山)で、25日から国宝や重要文化財の建造物をライトアップする「西本願寺花灯明(はなとうみょう)」が始まるのを前に24日、試験点灯が行われた。「京都三名閣」の一つ飛雲閣(国宝)など多くの建造物が柔らかな光に照らされた。...
View Article桑原武夫氏の蔵書1万冊廃棄 京都の図書館
(右京中央図書館) 京都大人文科学研究所を拠点とした「新京都学派」を代表する仏文学者、故桑原武夫氏(1904~88年)の遺族が京都市に寄贈した同氏の蔵書1万421冊を2015年、当時、市右京中央図書館副館長だった女性職員(57)が無断で廃棄していたことが27日、分かった。市教育委員会は同日、女性を減給6カ月(10分の1)の懲戒処分とした。...
View Article幻想的に 京都、無鄰庵でライトアップ
明治時代に山県有朋が造った別荘「無鄰庵」(京都市左京区南禅寺)で、初めて新緑のライトアップが行われることになり、26日に記者発表会があった。しっとりと雨にぬれた青モミジが浮き上がり、昼間とは違った表情を見せていた。 指定管理者の植彌加藤造園が主催。名勝に指定されているため、文化庁と協議しながら、傷つけずにライトアップする方法を実現したという。...
View Article台鉄集集線、台湾新幹線との乗り継ぎが便利に 支線を6年後に開業へ
(彰化 27日 中央社)中部・彰化県と南投県を走る台湾鉄路管理局(台鉄)のローカル線、集集線で27日から、一部列車の始発駅が縦貫線田中駅(彰化県)になった。田中駅と台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)彰化駅を結ぶ無料シャトルバスが運行され、よりスムーズに乗り継ぎができるようになる。両駅をつなぐ支線の建設も計画されており、6年後の開業を目指す。...
View ArticleX JAPANのドキュメンタリー映画、台湾で出だし好調
(台北 27日 中央社)ロックバンド、X JAPANのこれまでの軌跡を描いたドキュメンタリー映画「WE AREX」が21日、台湾で公開された。初週週末の興行収入は100万台湾元(約370万円)を突破し、好調な滑り出しとなっている。同作に登場している人気バンド、メイデイ(五月天)のストーン(石頭)やX...
View Article京都・北野天満宮が屏風初公開
京都市内の寺社18カ所で28日に始まる「春期京都非公開文化財特別公開」で、上京区の北野天満宮が江戸前期の「北野・東山遊楽図屏風(びょうぶ)」を初めて一般公開する。同天満宮をはじめ、八坂神社(東山区)や清水寺(同)が参拝者でにぎわう様子を伝える。...
View Article沖縄で緊急出産、600万円請求された台湾人女性に寄付1200万円集まる
琉球華僑総会(張本光輝会長)は19日、台湾から観光で沖縄訪問中に、妊娠7カ月の早産で884グラムの男児を出産した李(り)さん(20)に、医療費支援で100万円を贈った。 日本の保険制度が適用されず医療費はすべて自己負担。男児が集中治療室に入っていることもあり、医療費負担は現時点で600万円近いという。...
View Article台湾の軍人募集公告に、戦死を想起させるイラスト
2017年4月27日、海外網によると、台湾の国防部が発表した軍人募集広告に戦死をイメージさせるイラストが掲載されたことが波紋を呼んでいる。 問題とされた広告は、台湾軍人材募集センターがフェイスブックに掲載したもの。大学や専門学校などで行われる「キャンパス徴兵活動」のスケジュールを通知する公告で、銃口を地面に向けて銃を立たせ、ハンドル部分にヘルメットを載せたシルエットのイラストが右端に付されていた。...
View Article初の夜間公開、和の美照らす 京都迎賓館
京都市上京区の京都迎賓館の夜間公開(5月4日まで)が28日、始まった。来館者は、穏やかな明かりが照らす新緑の庭園や室内の調度品をのんびりと眺めたり、熱心にカメラを向けたりしていた。 通常は日中に一般公開していたが、海外の首脳らが夕食会で訪れた際の「照明のおもてなし」を紹介する目的で、初めて夜間も公開することにした。期間中、通常午後5時の閉館時間を午後8時まで延長する。...
View Article壬生狂言、豪快に炮烙割 京都
「壬生さんのカンデンデン」の愛称で知られる国の重要無形民俗文化財「壬生狂言」の春の公開が29日、京都市中京区の壬生寺で始まった。素焼きの皿を豪快に割る「炮烙割(ほうらくわり)」など5演目が上演され、一時は雷雨に見舞われた不安定な天候の下、集まった440人の観客を沸かせた。...
View Article京都・鴨川で「床開き」 はや夏
京都の夏の風物詩、鴨川の納涼床(京都市中京区、下京区)が1日、床開きした。夕暮れとともに明かりがともると、なじみ客らが川面と東山を望みながら、京の風情に浸った。...
View Article京都・葵祭、上賀茂神社で「足汰式」
葵祭の前儀として5日に行われる「賀茂競馬(くらべうま)」で走る馬の順番を決める「足汰(あしぞろえ)式」が1日、京都市北区の上賀茂神社であった。烏帽子(えぼし)に浄衣姿の「乗尻(のりじり)」と呼ばれる騎手が、さっそうと馬を走らせた。...
View Article京都「鴨川をどり」前夜祭
新緑の京都を彩る「180回記念 鴨川をどり」(1~24日)の前夜祭が30日、京都市中京区の先斗町歌舞練場で開かれた。芸舞妓が、平安末期の女性の活躍や、幕末の京都を題材にした優雅な舞踊を披露した。 鴨川をどりは1872年に始まり、年2回公演の時期を経て、180回目を迎えた。今回は2部構成で芸舞妓48人が出演する。...
View Article京都・城南宮で「曲水の宴」
ゴールデンウイークが29日スタートし、京都の社寺は大勢の人でにぎわった。京都市伏見区の城南宮では、平安貴族の歌遊びを再現する「曲水の宴」が催された。庭園では、酒杯が流れる小川のほとりで和歌を詠む前に雨が降り出し、途中から神楽殿に会場を移して行われた。 曲水の宴は、古代中国に始まり、日本では奈良時代から平安中期にかけて宮中の年中行事として催された。城南宮は毎年春と秋に行っている。...
View Article京都鉄博、開館1年 入館150万人達成
開館1周年を記念して除幕された蒸気機関車のヘッドマーク 鉄道博物館として国内最大級の京都鉄道博物館(京都市下京区)が29日、グランドオープンから1年を迎えた。三浦英之館長らが出席して記念セレモニーが開かれ、節目を祝った。28日までの1年間の入館者数は目標を20万人上回る約150万人となった。...
View Article京都・大山崎 新緑を愛(め)でる会
昭和初期の名建築として知られる京都府大山崎町大山崎の「聴竹居(ちょうちくきょ)」で29日、「新緑を愛(め)でる会」があった。通常と違い見学が予約不要とあって、午前中から多くの人が訪れ、環境工学を駆使した実験住宅に目を凝らしていた。 管理を担う一般社団法人「聴竹居倶楽部(くらぶ)」が、新緑と紅葉の時季に企画している。...
View Article指名手配の男が拳銃発砲 銃撃戦で繁華街騒然…約3時間後に逮捕/台湾
(新北 30日 中央社)新北市中和区で30日、指名手配の男が警察の逮捕から逃れようとして拳銃を発砲し、マンションの1室に立てこもる騒ぎがあった。一時は警察隊との間で30発以上の銃弾が発砲される銃撃戦となり、現場周辺は道路が封鎖されるなど騒然となったが、男と親しい女性らが説得にあたり、約3時間後に投降、逮捕された。けが人はいない。...
View Article普通免許取得時の路上試験、義務化へ 5月から/台湾
(台北 30日 中央社)日本の普通自動車に相当する「普通小型車」の運転免許取得時に、これまで原則不要とされていた路上試験の受験が5月1日から義務化される。交通部(交通省)公路総局では安全運転への習慣と意識を高めたいとしている。 現行では適性試験と学科試験、試験場内での技能試験に合格すれば免許の取得が可能。...
View Article春の外国人叙勲、台湾から3人が受章 許世楷元駐日代表ら
(台北 29日 中央社)日本政府は29日、2017年春の外国人叙勲受章者を発表した。台湾からは3人が受章。許世楷・元台北駐日経済文化代表処代表(82、大使に相当)、黄茂雄・工商協進会栄誉理事長(77)の2人が旭日重光章、黄天麟・台日文化経済協会会長(87)が旭日中綬章に選ばれた。...
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