紫陽花しっとり 京都・藤森神社3500株境内彩る
京都市伏見区の藤森神社で、見頃を迎えたアジサイを楽しむ「紫陽花(あじさい)まつり」が開かれている。梅雨空の下、淡い紫や青色の花が咲き誇り、参拝者を楽しませている。 同神社では、参拝者に楽しんでもらおうと、約30年前に「紫陽花苑」を設けた。今年は例年より1週間ほど早い今月2日ごろから咲き始め、約30品種3500株が境内を彩っている。...
View Article久世駒形稚児決まる 京都・祇園祭、神幸祭と還幸祭で先導
祇園祭の神幸祭(7月17日)と還幸祭(同24日)で馬に乗って神輿渡御(みこしとぎょ)を先導する「久世駒形稚児」が決まり、15日に京都市南区久世の綾戸国中(くなか)神社が発表した。 今年は、神幸祭で南区久世の会社員上来(じょうらい)哲男さん(48)のおい琉彰(りゅうしょう)君(8)=大薮小3年、還幸祭は向日市物集女町の内装業川原淳さん(47)の次男あさひ君(8)=光華小3年=が務める。...
View Article京都・御池通でアジサイ見ごろ 梅雨空に青と緑のコントラスト
御池通の柳馬場通から境筋通の北側に植えられたガクアジサイが現在、見頃を迎えている。 京都市の「シンボルロード」として整備している御池通は、堀川通から鴨川まで、南北合わせて約1000本の「ガクアジサイ」「アナベル」などの品種のアジサイを植えている。 京都市みどりの政策推進室の高橋庸介さんは「写真のコンクールでも撮影する人の多い人気の場所。ピンクや青のかわいらしい花を楽しんでもらえたら」と話す。
View Article文化庁 京で「お試し勤務」
◇来月11日から2週間 政府が文化庁を京都に全面移転する方針を決めたことを受け、同庁は15日、宮田亮平長官ら職員約10人が7月11日から2週間、京都市内で試験的に勤務することを明らかにした。東京・霞が関との連絡体制など、移転に向けた課題を探る。...
View Article要法寺のカモの親子鴨川へ
左京区の要法寺の池で暮らすカモの親子5羽が16日、寺の西を流れる鴨川まで約700メートルを歩いて引っ越しした。 同寺の池では約10年前からカモが子育てし、毎年、この時期に鴨川に移動する。...
View Article琵琶湖疏水再評価へ市民団体動く 史跡追加目指し/京都
英文の文字が彫り込まれている琵琶湖疏水の第一トンネル入り口(大津市) 京都市左京区岡崎周辺の整備が進み、注目される「琵琶湖疏水」を再評価する運動に、京都の市民団体が乗り出した。宮廷建築家が設計した「御所水道ポンプ室」の史跡への追加指定や、日露戦争に参戦したロシア帝国将軍クロパトキンゆかりの地を解説する看板の設置などを目指し、活動を展開している。...
View Article屏東のバナナ農家、コンビニへの出荷で経営改善に成功/台湾
台湾を代表する果物の一つ、バナナ。これまでは八百屋やスーパーなどで1房ごとに買うのが一般的だったが、最近ではコンビニエンスストアで1本から購入できるようになった。伝統的な販売方法を止め、コンビニへの出荷を決めたバナナ農家の余致栄さん(43)は「価格が安定した」と喜んでいる。...
View Article台湾鉄道とキティのコラボぬいぐるみ、人気殺到で追加販売へ/台湾
台湾鉄路管理局は18日、今月9日の鉄路節(鉄道の日)を控えた7日に数量限定で販売し、即日完売したハロー・キティとのコラボレーションぬいぐるみを、20日から追加販売すると発表した。車掌をイメージした制服を着用しており、価格は699台湾元(約2250円)。台北駅など4カ所で購入可能。...
View Articleマンゴー祭り、減産の見込みも予定通り開催へ/台湾・臺南
「盛夏のルビー」と呼ばれ、日本にも輸出されている台湾のマンゴー。今年は異常気象の影響で、収穫時期の遅れや減産の恐れが出ているが、主要産地の一つである南部・台南市は17日、マンゴーをテーマにした観光イベント「台南国際マンゴーフェスティバル」を、予定通り25日から開催すると発表した。...
View Article郵便局の開始時間が8時30分に、7月1日から/台湾
中華郵政は7月1日から、1137カ所の郵便局で窓口営業開始時間を現在の午前8時から同8時30分に変更する。 全国1320局のうち、政府機関内や空港、遠隔地など一部の郵便局では現行通り午前8時から営業する。営業終了時刻は午後5時で今と同じ。また、職員の昼休み時間を従来の1時間から30分に短縮し、昼の時間帯の人員を増強してサービス向上を図る。...
View Article高雄市の観光PRキャラに身分証交付、さらなる活躍に期待高まる/台湾
高雄市政府は14日、同市の観光PRキャラ「高雄熊」(ガオションション)に対し、身分証を交付した。すでに観光大使として日本や韓国など海外に進出したほか、現在は市内38区を行脚する活動を続けており、さらなる活躍に期待が高まっている。...
View Article祇園祭・山伏山前に「くまモン」登場 熊本地震、復興支援訴え
熊本地震発生から3カ月となる14日、京都市中京区室町通錦小路上ルの山伏山前に、熊本県のPRキャラクター「くまモン」が登場。祇園祭に訪れた市民らに復興支援を訴えた。 山伏山保存会は2013年から、物品販売を通じて東日本大震災の被災地、宮城県岩沼市の支援に取り組む。今年は熊本地震の復興支援で熊本県産のラーメンやサイダーを中心に販売する。...
View Article真夏の夜に涼やかなコンチキチン…華やかに「宵々々山」
京都の夏を華やかに彩る祇園祭は14日、前祭(さきまつり)の「宵々々山」を迎え、駒形提灯(ちょうちん)や豪華な懸装品(けそうひん)で彩られた山鉾(やまほこ)が立ち並ぶ京都市中心部の通りは、大勢の観光客らでにぎわった。...
View ArticleATMから2億円超の不正引き出し、ウイルス感染か/台湾
台湾で銀行のATMから多額の現金が引き出される事件が起きたことを受け、警察は14日、ロシアか東欧の人物がATMを不正に操作したとみて、容疑者の行方を追っていることを明らかにした。 警察の調べによると、覆面姿の人物数人が10日、台湾の第一商業銀行のATM数十台を操作して、米ドル換算で総額200万ドル(約2億1000万円)相当の現金を引き出した。...
View Article祇園祭宵山に人波 17日は山鉾巡行/京都
祇園祭は17日、前祭(さきまつり)の山鉾(やまほこ)巡行を迎える。3連休初日に当たった16日夜の宵山は、歩行者天国となった京都市中心部の四条通や烏丸通などに大勢の観光客が押し寄せた。府警によると、午後6時現在の人出は昨年より4万人多い6万人にのぼった。...
View Article池田屋事件ちなみ、新選組隊士の供養祭 京都・壬生寺/京都
新選組隊士をしのぶ慰霊供養祭が16日、京都市中京区の壬生寺で営まれた。市内は祇園祭の宵山でにぎわう中、隊士の子孫や歴史愛好家らが参列し、静かにめい福を祈った。 1864年の祇園祭宵山前日に新選組が倒幕派志士の密談中に討ち入った「池田屋事件」にちなみ、毎年行われている。...
View Article揺れる人波、山鉾包む 祇園祭前祭・宵山/京都
祇園祭の前祭(さきまつり)は16日、宵山を迎えた。京都市中心部には駒形提灯に明かりがともり、祇園囃子(ばやし)が流れる通りに見物客が押し寄せた。夕闇に人波が揺れ、祭り情緒はピークに達した。(26、28面に関連記事) 四条通と烏丸通で午後6時に歩行者用道路(歩行者天国)が始まると、続々と見物客で埋まっていった。人の流れがぶつかる交差点は、若者や家族連れがひしめき合い、熱気や湿気で満ちていた。...
View Article祇園祭 前祭・山鉾巡行
(蟷螂とうろう山) 祇園祭・前祭さきまつりの山鉾やまほこ巡行が行われた17日、鮮やかな懸装けそう品をまとった23基の山鉾が、京都市中心部の四条通や御池通を力強く進み、古都の夏を彩った。今年は巡行が日曜と重なったこともあり、沿道には昨年の3倍近い19万人の見物客が詰めかけ、日本を代表する伝統行事に酔いしれた。...
View Article祇園祭・山鉾巡行 雨も上がり懸装品カバーが外される
(「岩戸山」) 祇園祭・前祭(さきまつり)の山鉾巡行が7月17日、行われた。 山鉾巡行は、夕方から行われる神幸祭(神輿渡御)に先立って行われる行事。8時過ぎに強い雨が降ったため、昨年に続き雨の中の巡行かと思われたが、巡行が始まる9時ごろには雨が上がった。...
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