八幡三神像11年ぶり公開 京都、仁和寺で名宝展
仁和寺(京都市右京区)の宝物を展示する秋季名宝展が1日、同寺の霊宝館で始まった。11年ぶりに公開された神仏習合を表す絵図「八幡三神像」や、歴代門跡の経歴を記した「御室相承記」(国宝)など見応えある52点が並んでいる。...
View Article台北で気温36.8度 台湾全土7カ所で10月の観測史上最高を更新
(台北 1日 中央社)中央気象局によると、1日午後0時23分、台北で気温36.8度を観測した。同日、板橋(新北市)で36.3度、嘉義(嘉義市)では36.1度を観測し、台湾全土7カ所で10月に観測された気温の最高記録を更新した。 気象局によれば、2日も厳しい暑さは続く。3日以降は北東から吹く風が強まり、北部や東部では気温がやや下がる見込みだが、にわか雨に見舞われる恐れがあるという。...
View Article台湾大学で八田与一の人生哲学をテーマにした講演会 孫の修一氏が登壇
(台北 30日 中央社)台湾大学(台北市)日本研究センターが29日、学内で講演会「嘉南大シュウにおける日本精神」を開催し、日本統治時代に烏山頭ダム(台南市)の建設を主導した水利技師、八田与一氏の孫に当たる八田修一氏が、祖父の人生哲学について語った。(シュウ=土へんに川)...
View Article台北市マスコットに就任の熊讃、外交デビュー 米で都市PR/台湾
(桃園空港 2日 中央社)台北市政府のマスコットキャラクター「熊讃Bravo」が1日、米ワシントンで開かれるイベントで市のPRを行うため、桃園空港(桃園市)から米国に向けて飛び立った。今回が熊讃にとって外交デビューとなる。 今年8月に開かれたユニバーシアード台北大会のPRキャラとして生まれた熊讃。大会閉幕後には“失業”という憂き目にあったが、求職活動の末、先月下旬に台北市のマスコットに起用された。...
View Article輸入解禁の日本産牛肉 百キロ余りが即日完売=五つ星ホテル/台湾
(台北 2日 中央社)台湾で先月18日に日本産牛肉の輸入が16年ぶりに解禁されたのを受け、台北市の五つ星ホテル、リージェント台北(台北晶華酒店)は1日、輸入第1陣の販売と注文受付を開始した。入荷した100キロ余りは即日完売。シェラトングランデ台北ホテル(台北喜来登大飯店)や台北アンバサダーホテル(国賓大飯店)なども今後、和牛を使用したメニューの販売を始める。...
View Article米国務省サイト、中華民国国旗を削除 「米側と意思疎通図る」=外相/台湾
(台北 2日 中央社)米国務省の公式サイトから中華民国国旗が削除されていることが先月30日までにわかった。李大維外交部長(外相)は今月2日、外交部(外交省)は駐米国台北経済文化代表処を通じて米国務省にすでに連絡を取っているとし、正式な回答はまだ得られていないものの、必ず米国側と意思疎通を図り、台湾の立場を伝えると述べた。...
View Article「ないと思っていた」本阿弥光悦の茶碗「有明」後悔:京都
書道や陶芸で数々の作品を残した江戸時代の芸術家・本阿弥光悦が作ったとされる幻の茶碗が約300年ぶりに京都で見つかりました。...
View Article鉄腕アトム、幻の第1話シナリオ 手塚さん修正指示も
第1話の脚本として準備された原稿の一部 日本初の国産テレビアニメ「鉄腕アトム」に、放映されなかった幻のシナリオが存在したことが、国際日本文化研究センター(日文研、京都市西京区)の大塚英志教授の調査で分かった。映画史家牧野守氏(1930年~)が30代の頃に手掛けたもので、原作者の故手塚治虫さんによる修正指示の書き込みも残っている。 ■大塚・日文研教授が公開...
View Articleカタール航空、台湾人CAの国籍を「中国」と表記 外交部が抗議
(台北 3日 中央社)カタール航空が台湾人客室乗務員の国籍表記を「Taiwanese」から「Chinese(TWN)」に変えていたことについて、外交部は3日、「背景には中国大陸の圧力がある」とし、同社に抗議した上、修正を求めていると明らかにした。 外交部西アジア・アフリカ司の陳俊賢司長によると、カタール航空の台湾人客室乗務員は約100人余り。国籍表記の変更は9月までに分かったという。...
View Article雪舟の水墨画6件を1室に 京都国立博物館で国宝展
全国の国宝ばかり集めた特別展覧会「国宝」(3日~11月26日)の開幕を前に2日、京都市東山区の京都国立博物館で、報道陣向け内覧会が開かれた。「四季山水図巻」など雪舟の作品6件を1室にそろえるなど、趣向を凝らして「文化財の頂点」を紹介している。 同博物館の開館と、文化財保護法の前身である古社寺保存法の制定が今年、ともに120周年となるのを記念して企画した。...
View Article商店街に休憩所、観光客素通り脱却へ 京都・龍安寺参道
京都市右京区の龍安寺参道商店街で、貸しスタジオ業の男性が施設を観光客向けに無料休憩所として開放している。飲み物の無料サービスや時代劇の放映があり、訪れた観光客からは好評だ。...
View Article日本の近代絵画、分かりやすく 京都文博、巨匠の名作並ぶ
日本の近代絵画の名品を分かりやすく紹介する「絵画の愉(たの)しみ、画家のたくらみ」展(京都新聞など主催)が3日、京都市中京区の京都文化博物館で始まる。開幕を前に2日、内覧会が開かれた。 同展は、近代の日本画や洋画を所蔵の核とするウッドワン美術館(広島県)のコレクションから、精選した約90点を陳列する。横山大観や黒田清輝、岸田劉生、藤田嗣治ら巨匠の名作が並んだ。...
View Article画業たどる 京都で加山又造展
市下京区・京都高島屋グランドホール 「生誕90年 加山又造展」(京都新聞など主催)が4日、京都市下京区の京都高島屋グランドホールで開幕した。来場者は、動物の生命の輝きを主題にした作品を通して、伝統を革新した戦後日本画の旗手の足取りをたどっている。...
View Article舟上から観月、気分は平安貴族 京都・大覚寺
水面をゆっくり進む屋形船 中秋の名月にあたる4日、京都市右京区の大覚寺で月を観賞する催し「観月の夕べ」が始まった。観光客たちは境内の大沢池に浮かべられた舟に乗り、秋夜にくっきりと映える月をめでた。 大沢池は、平安期に嵯峨天皇が貴族や文人とともに月見をした名所とされる。催しは、同寺が中秋に合わせて毎年企画している。...
View Article日本統治時代の嘉義に温泉? 市長らが源泉探し/台湾
(嘉義 5日 中央社)南部・嘉義市のト醒哲市長は4 日、日本統治時代に温泉が存在した可能性がある市東部のシュウ頭里を視察に訪れ、地域を流れる渓流で源泉を探した。ト市長は、失われた温泉が見つかれば市の観光が飛躍するのは間違いないとし、温泉の再生に意欲を見せた。(ト=さんずいに余、シュウ=土へんに川)...
View Article満月型の天灯、中秋節の夜空を彩る 平渓天灯祭り/台湾
(新北 5日 中央社)中秋節の4日、新北市平渓で「新北市平渓天灯祭り」(天灯節)が行われた。あいにくの雨となったが、中秋節にちなんで制作された高さ約4.6メートルの巨大満月型天灯が一般参加者によって放たれた数多くの天灯と共に舞い上がり、幻想的な光で夜空を彩った。...
View Article来年開業予定の淡海ライトレール、工事進捗率は約67%/台湾
(新北 4日 中央社)新北市政府捷運工程局の趙紹廉局長は3日の市政会議で、市内で進められている鉄道建設計画について報告を行った。2014年11月から工事が始まった淡海ライトレール(LRT、軽軌)第1期区間約9.6キロの工事進捗率は予定を0.69%上回る66.67 %に達しており、そのうち緑山線は2018年7月に完成する見込み。開業は同年末の予定で、初期には無料で乗車できる。...
View Article台北メトロがコンサートホールに 両庁院30周年ラッピング列車/台湾
(台北 3日 中央社)国家両庁院(台北市)の開館30周年を記念したラッピング列車の運行が2日、開始した。台北メトロ(MRT)淡水信義線の一部車両にコンサートホールや図書館をイメージした内装が施され、乗客は列車に乗りながら芸術的な雰囲気が味わえる。運行初日となった同日、両庁院のジャズ楽団によるパフォーマンスが車両内で披露された。...
View Article軍艦の接触事故、一日に2件も けが人なし/台湾
(台北 3日 中央社)海軍のキッド級ミサイル駆逐艦2隻が3日午前、北部と南部で別々に接触事故を起こしていたことが分かった。海軍司令部が同日、明らかにした。 午前8時30分ごろ、南部・高雄港(高雄市)に停泊していた軍艦「左営」の艦尾に、後ろから来た商船エバーリッチが接触。双方にけが人はなかったが、軍艦の装備の損傷程度は確認中。海軍司令部は、原因の究明とともに、損害賠償請求の意向を示している。...
View Article中国、2020年までに台湾を武力侵攻か=台湾ネットユーザーは意外な反応―中国メディア
2017年10月4日、環球網は記事「米研究者が予言、中国は2020年までに台湾を武力侵攻する=また金をせびる気なの?と台湾ネットユーザー」を掲載した。 「中国本土は秘密の軍事計画を持っている。2020年までに台湾を武力侵攻する計画だ」 米保守系メディア「ワシントン・フリー・ビーコン」は3日、中国人民解放軍の内部文書を入手したと称する研究者Ian Easten氏の署名記事を掲載した。...
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